ティアラコラム

離乳食 後期(月齢9〜11ヵ月)

2019/04/06

スタートの目安

豆腐を舌で上手につぶせて、1回の量が子ども茶碗約1杯食べるようになったら

 

食べものの固さ

赤ちゃんが歯茎で簡単につぶせるもの、大人の指でつまんで少し力を入れるとつぶれるくらいの固さにします。

手づかみ食べも始まる時期なので、赤ちゃんがつかみやすいような大きさにしたり、切り方も工夫しましょう。

 

食べものの量目安

I   炭水化物(穀類) 全がゆ 90〜100g〜軟飯 80g

II                             全卵1/2個

    又は豆腐               50g

    又は乳製品         100g

    又は魚                  15g

    又は肉                  18g

III 野菜果物           30〜40g

調理用油砂糖        3g

 

 

食べ方

舌を左右に動かせるようになり、食べものを歯茎の方に寄せて、歯茎で噛めるようになります。

片方の頬がふくらんだり、唇をよじるように閉じているのであればしっかりとかめている証拠です。

 

ポイント

後期に入ると、必要な栄養の半分以上を離乳食からとるようになります。

今まで以上に栄養のバランスに気をつけるようにしたいところですが、毎回バランスをとるのは大変なので、1日のトータルバランスで考えましょう。

主食に米やパンなどの炭水化物、主菜に魚や肉、卵などのタンパク質、副菜に野菜や果物などのビタミンと考えると献立が立てやすいですね。