ティアラコラム
離乳食 始め方
2019/03/24
一般的に離乳食を始める時期は、運動量が増えてきて、母乳やミルクだけでは栄養が足りなくなった生後5~6ヶ月頃といわれています。
赤ちゃんの発育状態には個人差があるため、成長を見ながら離乳食を始めるサインを見逃さないようにしましょう。
離乳食の開始時期を見極めるためのポイントは以下のようなものです。
•大人が食事しているところをじっと見る
•口を動かして食べたそうなそぶりをみせる
•よだれが増えたり、食べ物を見るとよだれが出る
•食べ物を口の近くにもっていくと、口を開ける
•授乳時間が定まってきている
このような離乳食をスタートするサインが現れたら、先ずは準備期間として母乳やミルクの時間を少しずつ意識してリズムをつけていきましょう。
1日中不規則に飲ませている場合は、3〜4時間毎に毎日大体の時間を決めて授乳していきましょう。
授乳の時間が定まってくると離乳食の時間も決めやすくなります。
次の準備として赤ちゃん用のスプーンで白湯やお茶をあげてみましょう。
離乳食を始める前に母乳やミルク以外の味慣らし、舌慣らしという目的ではありますが、嫌がるようなら無理をせず少しずつあげてみましょう。
お風呂上がりののどが渇いているときにあげてみるのもいいかもしれません。
授乳やミルクのリズムが整ってきて、スプーンを嫌がらず慣れてきたらいよいよ離乳食をスタートさせていきましょう。